所有楽器の機種
メーカー:Buffet Crampon(ビュッフェ・クランポン)
製造番号:4000番台
仕様:右手親指Fキー付き
購入時期:2018年7月
購入経緯
2017年1月にビュッフェ・クランポンとデュカスを試奏して以来バソンのことが気になって漠然と探していました。そのことを発信していたこともあり、縁がありバソンを買い替える人から連絡があり、買い取るに至りました。
1960年代の古い楽器ですがそれを感じさせないぐらい状態が良くきれいです。価格が高い新しい楽器の方が吹きやすく改善されていますが、まずは古き良きバソンの本質を経験してからステップアップするのが良いかと思っています。
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楽器の詳細
珍しい楽器のためファゴットとの比較を交えて画像で紹介します。
ケース内のバソン。ファゴットとはまた違った造形美を感じさせます。
ケース内のバソン
テナージョイントは直線的で、ファゴットとは違い小指キー(ウィスパーキーとC#キー)が伸びています。
テナージョイントの比較
ダブルジョイントは細長く、こちら側はほぼ同じ印象ですがハンドレストがありません(そのためか手の角度が異なります)。
ダブルジョイントの比較
ダブルジョイントの親指側。LowEが指孔になる等シンプルな外見です。F#キーはFキーとは非連動、その横は替え指のFキーです(F#-G#トリルのため?)。
ダブルジョイント親指側
ロングジョイントは短く、LowEb,Dbキーが親指側に移動しています。つまりEb以下は全て親指のみで操作します。
ロングジョイントの比較
左手親指キー群はファゴットとは異なる形状です。
左手親指キー
独特の美しい形状のベル。LowBbキーは通常閉じています。
ベルジョイントの比較
ベルのロゴとLowDキーのキーガードがカッコいいです。
ロングジョイントの比較