【櫻坂46】四期生ドキュメンタリーの記録まとめと感想(随時追記)
櫻坂46四期生のドキュメンタリー映像、その内容の記録と個人的な感想をまとめます(長文です)。
※6/6 Episode07を更新
【櫻坂46四期生】
浅井恋乃未、稲熊ひな、勝又春、佐藤愛桜、中川智尋、松本和子、目黒陽色、山川宇衣、山田桃実(計9人)
Episode01
一期生が全員卒業して二期生が主力になり三期生もセンターになるなど変化しつづける櫻坂46に加入した四期生たちの初々しい姿。初めて見るオーディションの映像は新鮮だ。
三期生の時と同じように山梨県の同じ場所で合宿を行うが、その時と同様にハードなものになるのはBuddiesにとって想像に難くなかっただろう。
合宿での課題曲は「静寂の暴力」、ダンスも激しいけど何よりも内面と向き合いながら「表現する力」が求められる難曲だ。そこに先輩達と同じスピードでの振り入れ、これはかなり厳しいものになりそうだ。
ダンス経験者は目黒、勝又、佐藤の3人、目黒は途中で体調を崩してしまった。とにかく心身ん共にハードなレッスンだ。質問に手を挙げた稲熊は偉い。
三期生の村井、山下が応援に駆け付け、四期生のために静寂の暴力を演じた。ここで合宿をして苦労した三期生が大きく成長した姿はとても感慨深い。
稲熊さんが泣きまくる姿が印象的、他のメンバーも涙を流している。ここからが本当の試練、厳しいけど絆を築いてなんとか頑張って乗り越えて欲しい。全Buddiesが見守っています。
Episode02
初日は6時間のレッスン。
A班:稲熊、目黒、山川
目黒は一番の経験者で稲熊をフォローも期待されるもまだ不完全。個性を出す前に正確なものを習得しなければならない、そこに溢れる悔しい想い。ダンス経験者でも厳しい現実を感じさせる。目黒が不調時に稲熊が目黒に教えたかったという想い、この子の良さが垣間見える。
C班:佐藤、松本、山田
3人でまとまりがないという。山田は負けず嫌い、これが今後活きてくるかもしれない。佐藤は踊れてる方で、最終オーディションでも静寂踊ったぐらいだが「伝わらない」という。本人も表現力を目指しているし、一歩リードでさらなる上を目指す。初日終了、落ち込んでる暇はない。
2日目の朝、湖畔を歩く楽しそうな姿、こういうのを見ると安心する。
レッスンが加速、覚えたのが抜けていく。自主練の使い方の課題は三期生の時同様、「必死さが足りない、結構ヤバい自覚を持って欲しい」と言われる。A班が深刻で、目黒思うように力を発揮できていない。即戦力になりうるけど、静寂では活かせててないという。それは、
「静寂の暴力」はメロディーやカウントで通用しない、後ろの音という絶妙な聞き分ける能力が無いと覚えにくいという、集中力と聞く力が必要な曲。これが難しさの実態だと知ったし経験者でも難しい、だから課題曲になったわけだ。
「人生で一番頑張って欲しい」、厳しい言葉が投げかけられる。目黒は通用しないものが来ると踊れなくなる。歌も課題だし、上手くいかない涙。先生にも期待されているし、なんとか課題を打破してほしいと願う。
C班:佐藤、松本、山田
一番声が大きい、世界観に合わせようが伝わったという。松本はめっちゃ練習したと伝わり1人だけ止まらなかったというが自信がない。憧れてたからこそふさわしいか分からない、三期オーディションも受けてたし年齢的にラストのつもり、そんな切実な想いがあったと知ったし、そんな1人1人の想いが集まっている。
B班:浅井、勝又、中川
全体的に踊れてるが後半もったいない、大事な時に踊れるようにと。中川は粗削りだけど踊れるようになり表現力上がってるという。浅井は一番変化がある、確かに結構踊れてるように見えた。浅井は夢が無かったが誕生日の最終オーディションの縁を大事にしている。
三期生の時同様に1人1人に異なった課題があったり、ダンス経験者でも苦労することは予想出来ていたが、やはりそのような形になった。1人1人の想いが少しずつ見えて来たし変化も出てきた。まだ始まったばかりだしこれからそれぞれの想いから成長してぐんと伸びていくと思うし関係性もできてくるはず。大変だけどどうか頑張って欲しい!
Episode03
早朝の湖畔で富士山と楽しそうに撮影、方言も聞こえる、ほっとする時間だ。
歌詞を読んで考える時間が設けられた。先生が語る「表現をする人たちになって欲しい、櫻坂は寄り添うを大切にしている、希望に繋がったらいいなと」。まさにBuddiesの持っている櫻坂の魅力だと思うし、その本質を伝承していく大事な時間だ。
C班:佐藤、松本、山田
前回と比べて歌もダンスも食らいついている様子が見られて成長しているのが自分には伝わった。見ているメンバーも涙していたし今の状況に複雑な感情が入り混じっていたことが想像できる。
佐藤は届けることや自分だけの表現を考えるフェーズへ。先生からも「届くものがあった、佐藤の静寂の暴力になった」と言われ一歩リード。山田は「顔だけで伝わるものがある、何を伝えたいが課題」、それぞれ異なった課題が出てきた。
B班:浅井、勝又、中川
A班とはまた違った雰囲気、自分にはより表現感を感じられた。勝又は最年長として引っ張りたい想いがあった。先生も「振り覚えは勝又が一番速い、引っ張ってくれている、Bが一番安定している」と評価した。
先生「B班の世界観を頑張って表現しようとしていることが伝わった、勝又は表情から伝わった、よくその次元まで持っていったなと」、B班を引っ張っている勝又の実力を評価した。浅井の伸びしろと努力が伝わった事にも触れた。何かが伝わる段階まで来たチームだと伺える。
勝又の優しさや、楽屋番長でギャグで笑わせるキャラも見えてきた。焚火では「BestのB」、三期生の時のように絆が強まっていく。
A班:稲熊、目黒、山川
こちらは深刻で山川は焦りと不安を語った。確かにダンス姿は他チームと比べると弱い感じがするし声も出ていないし余裕ない感じを自分は感じた。
先生「圧倒的に練習量が足りない、声も小さいし歌詞も入ってないんだろうな、山川の声しか聞こえない」「苦しい悔しい気持ちを表現できる曲、でも頑張って声を出し続けたのは良い事、負けないで」。厳しい現状の中にちゃんと良さも見つけてくれる先生たち。
山川「周りが上達して焦り。ライブ観てパフォ見た時圧倒された、ステージからはどんな景色だろう、もしステージに新しい自分の居場所、そんな素敵な事はない」。稲熊「支え合うにしても支えらる物がない、申し訳ない」。
山川「ひいろだけのパフォーマンスだと感じる、普段のひいろとパフォーマンスのギャップが好き」。先生「目黒の良い所を知ってるから1個も出せてないのが悔しい、そのスキルで引っ張って欲しい。Aは各々壁があると思う、その分ちゃんと乗り越えたら一番強くなる、諦めないで」。
現状のA班は他班と比べて色々と壁がある状態。目黒が何とか調子を取り戻し、稲熊が自信を持ち、山川のステージへの想いを力に変えて、何とか殻を破って欲しいと願わずにはいられない。
恒例の料理シーン、稲熊「できません」w 松本と浅井が頼りになりそう、でも三期生よりは皆できそうと感じた。餃子や野菜炒めチョレギなどの夕食を作る。買い出しは楽しそう、調理も笑顔溢れる。ハードな合宿の中でつかの間のほっとするシーンだし絆を深めるためにも大事な時間だ。
Episode04
合宿4日目、朝の体操のリラックス感と、湖畔でダンスチャレンジの撮影、部分的にでも自業自得とか色んな曲をやってたんだね。
ボイストレーニングで五月雨よを歌う。先生から浅井は「いいね声出てる」と。先生「間違ってもいいから声を出す、気付くこともできないから」。先生「歌えるメンバーが多い印象、パワーがある、声が出せる人が多い」、確かに自分も皆良い声でしっかり歌えてるチームだと感じたし、歌は四期生の個性・武器になりうるのかもしれない。
そしてダンスレッスンはこの日で終了、翌日にTAKAHIRO先生チェックがある。目黒は力が発揮できなかった悔しさと最後まで頑張る気持ちをを語る。全員がダンスする様子を見ると皆結構上手くなっている、振りにパワーが出てきたし表現感が出てきた、素直にすごいなぁ、感動する。
稲熊「ひいろの存在に安心してた、プレッシャーかけてたかも」。目黒「合宿期間上手くいかなくて感情を込めたら涙が出た」。今置かれている状況を体現して表現するのも櫻坂46らしさだよね。
動画を撮影して動きを確認する時間へ。
B班:浅井、勝又、中川
先生「踊れる子が多かったから今日凡ミスが目立ってた、いざという時に出せないといけない」
C班:佐藤、松本、山田
山田「振りが時々抜けてしまう、力強く踊ってしまう、今日練習して明日へ」
先生「間違えたとしても勢いよく振り切って今できる100%出す」
A班:稲熊、目黒、山川
先生「できてるから自信持って欲しい、動きが小さいともったいない、もっと稲熊ちゃんが思って表現したい事沢山あると思うからしっかり出して欲しい」
先生「目黒は目力がある方、目で伝えられるものがあるそういう表現もできると思う、もっとできるのにな」
先生「申し訳なく思わなくていい、皆が勇気を与えなくちゃいけない、見てる方が不安になっちゃう」
先生「無理だと思うかもしれないけど皆最初無理だった、こうしてできるようになってきた、間違えてでも出し切る、後悔が無いように」
最初は振り覚えから苦戦してたけど、今ここまで表現感ができてきたのもこういう先生の1人1人の個性や状態に寄り添うアドバイスのおかげだと想像できる。本当に良い先生たち。
夕方の自主練で予告なしにTAKAHIRO先生が登場。
TAKAHIRO先生「どうだい?ちょいむず?激むずか?
このグループが好きかい?俺もいいグループだと思うんだよ
結構体力も使ってるんだろ既に?もうちょっといけそうなのかい?」
と優しく声をかける。グループの魅力を生み出す本質的な中心的な存在だが、委縮させないようなその優しい雰囲気が印象的だ。初めて一期生が居ない世界で時代の変化を感じる先生たちでもあった。
TAKAHIRO先生「何でこの曲を合宿やってるのかを思っておくのも良いかも。中川は何で練習しているの?」
中川「三期生さんと同じぐらいのクオリティーで」
目黒「人を感動させられるパフォーマンスできるようになりたい」
稲熊「みんなのクオリティーにはついていけてないけど、先輩達に近づけるように」
TAKAHIRO先生「周りから見ると才能ないかなと思う時もあるかもしれない、素敵だなと思う人はどこまで登れるかの方が大事、櫻坂にはいっぱいいる、ここに居る人達はなれると思う、同時に思い切って手を伸ばして欲しい、1つの人生の勝負所、でチームなんだよ、四期生という、櫻坂の歴史も見て行かなくちゃいけない、その中で新しい四期生というチームで、このチームで明日パフォーマンスして、何を見せたいかを決めてほしい、1つの言葉で、四期生のモットー」
本当にいい先生だ。1つ1つの言葉が本当に重みがある。グループの成り立ちと現状や四期生の目線も理解した上で、負担になりすぎないようにしつつ四期生の内側からポテンシャルを引き出していく。そうして自分たちが大好きな櫻坂46のメンバーになっていく、そんな過程を見せてもらっている。とても貴重で感動するシーンだった。
話し合った結果、佐藤が「団結、圧倒、咲き続ける」と発表。
「また見たいと思ってもらいたい」「限界を超えた姿」そんな言葉にTAKAHIRO先生も「いいねぇ!」としっかり受けとめる。四期生の内側から湧き出たものを否定せず受け入れるのがいいなぁ。
円陣を組み、ゼッケン配布に喜び、さくらポーズ。様々な苦労を経ていきながらも成長し団結し、櫻坂46のメンバーとして近づいていくプロセスも感慨深いものがある。
Episode05
朝のリラックスシーンに安心。「考えすぎずリラックス」「やり切ろう」。
最終日5日目、湖畔で自分たちの理想を叫んだ。
【浅井】誰かに勇気を与えたい
【勝又】人の原動力になりたい
【佐藤】活躍して家族に恩返しがしたい
【山川】心に寄り添うアイドルになりたい
【山田】誰かの頑張る活力になりたい
【松本】誰かの一番の味方になりたい
【目黒】夢を与えられる人になりたい
【中川】もっとしっかり者になりたい
【稲熊】全員笑顔に(皆が笑う・アヒルが目の前を通る)
ここに立つことができているほどの強い気持ち、1人1人のそんな想いは感慨深い。稲熊さんは良い意味で場を和ませられる人のようだ。
静寂の暴力成果をTAKAHIRO先生に見てもらう時、集大成だ。
A班:稲熊、目黒、山川
(回想、以下同様)稲熊「私だけ取り残されている感覚があったけど、皆が何度も一緒に練習してくれて温かみを感じた」
山川「自信のなさ、心の弱さがコンプレックス、自信を持って踊るのが目標」
目黒「(出して活かせてない事が悲しい)最後まで頑張ろうという気持ちだけはあるので」
ダンスを見て自分の個人的な感想は、一番心配されたチームだけど以前より表現感が出てきた、伝えたい感じは伝わって来る。目黒のダンススキル、稲熊の存在感、山川の声での補い合い。途中から声が小さくなったりパフォーマンスにムラはあったけど全体的に切実さの表現は伝わった。
TAKAHIRO先生「良く踊り切った、人間は困難の時立ち向かうか立ち尽くすか逃げるか、大人になるほど立ち向かわなくても良い選択肢が取れるようになるけど、このグループに入ったからには常に立ち向かっていくハートが必要」
「目黒は期待に応えなきゃというプレッシャーがあっただろうけど良く立ち向かったなと言うのが素晴らしい所、今までの経験が時々邪魔する時があると思う、見方になる瞬間がある、得意な動きが邪魔しちゃう時を越えていけば可能性があると思う」
「稲熊はまだ自分がこれをやっていいんだろうかドキドキしている時がある、良かったのはDメロかな、セリフの後の心の苦しむを見せる部分、ダンステクニックは関係ない部分で自分の心だをせる部分でぐっと目を引いた、伝えようとしてる事感じている事は確かに伝わるんだよ」
「山川はよく覚えたね、そんな得意じゃないけどいっぱい練習したんだと思う、きっと優しんだね、本当はもっと叫べるしいけちゃうのかもしれない、だけどみんなの事を気にして声出さなきゃって責任感で一番声が憩えた、だから伸びしろを感じました、良く引っ張ったね」
B班:浅井、勝又、中川
中川「合宿で少しだけ櫻坂として活動していく自信が付いたのかなって」
浅井「まだまだ足りない所ばかりだけど憧れは消えないし」
勝又「普段あまり気持ちを素直に人に言わないタイプ、櫻坂の曲を踊ってるときは自分の内の部分を通して表現できるのが楽しくて」
個人的な感想は、全体的に声が大きく、振りが大きくて自信を持って表現しているのが変わるし、完成度が高いと思う。ダンスにパワーがある、床を踏む音の力強さがある。特に勝又の芯が感じられる表現感は印象的。
TAKAHIRO先生「勝又はいい表現をするね、ダンスを経験したことが少しあると思う、曲の解釈自分の解釈を持ってる、山下だったら悲しみと怒りと、勝又は逆っていうか、どういうことを?(勝又:諦め)そうだよね、受け入れてる感じ、自分なりのチャレンジをしているように見えて、勝又だけのトライが見えたのが良かった」
「浅井の伸ばすべきところは結構早取りなんだ、気持ち前にいって音よりも早い時がある、前に組成(?)していく力が時としては行き過ぎる、行くタイミングとセーブするタイミングが課題になって来ると思う、ただ前に行く力は非常にステージの上では輝いてて歌声が聞こえる、説得力がある声、腹から出してるから、誰かに言わされてるんじゃなくて自分が歌おう歌うんだって、そこは浅井のすごい魅力だなと」
「中川は一番息が切れてた、自分の身体の限界まで攻めてそこの中で闘ってるのが伝わる、それってめっちゃ伸びしろに影響して、これぐらいでいいやって人が居る、中川はめっちゃ全力で頑張ってるんだってわかった、この子は伸びるなと思った、最後の叫びたいよってなった時からすごい表現が刺さるようになってきて、何かを越えようとしている人は伸びるよ」
C班:佐藤、松本、山田
山田「負けず嫌い、合宿では泣かないぞと決めていた、顔全体で表現できるように」
佐藤「真似では自分の表現ではないと気付いて、歌詞の意味やここはこう表現しようと決めた後にダンスすると感情が入って」
松本「櫻坂の曲やパフォに支えられたから私も誰かの心の中で咲き続けられたらなって」
個人的な感想:とにかく佐藤の表現オーラと安定感がすごい。小さい3人で緩急ある表現、B班よりは平均的なオーラは強くないけど、時に表現の強さも感じられる。声は終盤にかなり荒れるが最後までしっかり出てるのが良い。
TAKAHIRO先生「このチームは一番まとまっていそうで一番それぞれが心の壁を持っている」
「松本はそんなに器用では無さそう、だけど心を感じる素直さ柔らかさがすごいあった、心から先に動ける、本当にこの曲が松本の曲なんじゃないかなって思える瞬間があった、音楽に寄り添える力がある」
「佐藤は一番原作に忠実だった、作品へのリスペクトを感じた、今の佐藤ができる最大限をやろうとしているのも感じる、曲を大事にしてくれてるが故の越えなきゃいけない部分をここまでで押さえつけてしまっている、この曲の向こう側に行った佐藤を見てみたい」
「山田はそんなに人付き合いが得意なんじゃないんだろう?(山田:はい)だけど自分を持ってるんだね、パフォーマンスになったら自分の心の中にはいっぱいあるんだ苦しいとか悔しいとか、もしかしたら分かってほしいとか、そこがパフォーマンスに出て、そこが山田の静寂の暴力を感じました、ステージの上だったらきっと自分を解放できる人なんだよ」
全チームの発表を終えて
TAKAHIRO先生「ここまでよくがんばりました、ここができるんだったらここから先も行けるさ、最高に上手くはまだなってないけど、でも最後まで走り切った、それができる人は次の一歩出せるからさ、ぜひ次お会いした時にもっと驚かせてほしい」
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合宿場に集まり0からの1人1人の成長やそれぞれ異なった課題に向き合って努力してきた結果の結晶、スキルうんぬんではなくその表現している姿を見てなんだかとても感慨深かった。静寂の暴力という難しい曲を、自らの苦悩や想いとも重ね合わせ、1つの自分の曲として完成させて披露するという、まさに櫻坂46のメンバーになって行くプロセスそのものだった。
TAKAHIRO先生の言葉はとにかく的確で1人1人に良かった所を見抜き、どうすればもっと良くなるかを引き出す、本当に素晴らしい指導者像だった。言葉の一字一句が見逃せないし、自分ももっと良く生きていくために何か見てほしいと思ってしまうぐらいに魅了された。このような先生が内から支えている櫻坂46が魅力的なのはとても納得ができた。
自分たちが櫻坂46が好きな理由、櫻坂46の魅力の本質がここに詰まっているとも感じられた。この回だけでも櫻坂46とは何か?を説明するのに役立つのではと思う。向き合い深めているのは表面的ではなく内面的な部分であり、その課題を乗り越えることで大きな説得力を発することができ、人の心を動かすことができる。
ここまで四期生の個性や想いを知ることができ、先生たちにより様々なものが引き出されたが、今見えている事もポテンシャルもまだほんの一部にすぎないと思う。ここからどう成長して化けていくか、櫻坂46に新しい風を吹かせていくかが本当に楽しみな存在です。まだまだ大変な事もあるはずだけど絆で乗り越えてほしいです。
Episode06
3月には合宿を終えてのティザー撮影やプロフィール撮影、桜もあふれて良い季節。反応への不安、メンバーになる実感を語る。
スタジオに集まる。まず各班で踊ってみるが、先生「ちょっとがっかりというのが正直なところ、合宿で一番良かった時の静寂はどこにいっちゃったかなと」。いつでも出せなければならないという事が課題として直面する。
先生「こういう曲はがむしゃらに踊った方が伝わる、今あまり伝わってこなかった、ただ踊ってうたってる、表情がお面」、その中でも勝又が一番表現していたという。先生「その先に行かないと感動もない」、合宿のがむしゃら感が出ていなかった。
「静寂」を9人バージョンにして来週に発表、四期生だけの「静寂の暴力」を作り上げていく。フォーメーションはくじ引き、センターは佐藤になった。表現力高く存在感があったのでぴったりだ。
【フォーメーション】
目黒 中川
山川 松本 勝又 稲熊
浅井 佐藤 山田
佐藤「正直センターは避けたくて、この楽曲の凄さを知ってるからこそ自分がやっちゃうと下がっちゃうんじゃないかという不安、瞳月さんみたいな表現力は無いから伸ばしたい、自信は無いし怖いけど、こうなったからには瞳月さんを越えるぞと言う勢いで強い気持ちで取り組みたい」
櫻坂46は表現をするグループだしその本質や魅力を理解しているからこそ、ただ嬉しいというものではない怖さがあるのだろう。先輩との比較から自我を持った四期生の表現へと意識を養っていく試練の時だ。
ポジション移動も加わって難易度が上がり、9人で1つの物を作り上げる段階。しかし翌日は稲熊、佐藤、松本が体調不良、心身共にハードなことがうかがえる。それでもやるべきことは変わらないし時間は待ってくれない現実。
先生「やりすぎるぐらい、殻を破る」
先生「生活が一変して目まぐるしい毎日、身体が悲鳴を上げるのは仕方ない。四期生9人で助け合う、だれ一人置いて行かず発表の日を迎えてほしいし、これからの活動も」。殻を破る、助け合う、置いて行かない、先輩がやっている大事な事を伝承していく先生たちの役割りは大きい。
次のレッスン日は9人で、ペア同士のダンスは見せ場の1つ、息を合わせる。先生はレッスンの緩い雰囲気が気になっており、緊張感を保つためにダンスリーダー的な存在を作ることになった。確かに見ていてそんな雰囲気は感じたし、まだ誰がリーダー的なのか分からないフラットなイメージもあった。
三期生の時もダンスリーダー決めがあったし、スキルよりも声を掛けたりまとめる力が求められるだろう。なんとなくムードメーカーかつ振り覚えの速い勝又なかというイメージはあった。そして話し合った結果ダンスリーダーは浅井、勝又の2人に決まった。
勝又「(選ばれて)ちょっと嬉しかった、振り合わせとか意識して率先して行ってたのでそういうのを必要としてくれていたのは嬉しかった。浅井は返事の大きさや機敏さが自分には無くて尊敬していた。」
浅井「自分がしかりしていると思わないしそういう役割が務まるか分からない、嬉しいよりいいのかなと、選ばれたから頑張ろうかなと。」役割が決まればやりやすくなるだろうし、二人の個性も補い合っていけるだろう。
そして先輩たちと初対面は毎度ほほえましい場面だ。
浅井「まだまだ足りないことばかりですが、憧れの櫻坂46さんに四期生として加入させて頂けることになったので、全力で何事にも取り組んでいきます、よろしくお願いします」
稲熊「心を揺さぶるパフォーマンスに憧れて入りたいと感じました、(間が空く、がんばれー大丈夫だよ)先輩方に会えるかもって思ったら頑張れました」
勝又「辛い時かいろんな時に先輩達に助けて頂きました。これかた櫻坂46のの一員として人の原動力になれるように精一杯がんばります」
佐藤「少しでも早く皆さんの隣に堂々と並べるように製一般頑張ります、これからよろしくお願いします」
中川「たくさん努力して先輩方やファンの方に桜坂の一員として認めていただけるように頑張ります」
松本「千葉県出身大学2年生(涙)本当はこれ、何度も食事とか睡眠よりも一番大好きな櫻坂さん(涙)のメンバーに選んで頂いてすごい嬉しいです」
目黒「本当に頑張って、少しでも力になりたいと思っています」
山川「こうして四期生として迎え入れて頂けたことをしっかりと自覚してこれから精一杯頑張りますので、これからよろしくお願いします」
山田「まだまだ未熟ですがよろしくお願いします」
先輩達を目前にしてのそれぞれの複雑な感情が溢れながら想いと決意を語り実質的に「櫻坂46四期生」のメンバーになった瞬間だ。先輩達の時もだけどとても感慨深い場面だ。
松田「四期生の皆さん、櫻坂へようこそー!」これから一緒に活動する楽しみを明るく話して迎え入れる。良い先輩達なのは良く知っているし、四期生を優しく大切にサポートしてくれるにちがいないと信じることができています。
佐藤「TVの中で観ていた方たちなので本物だーっていう感じで、私があの中に入れるんだろうかっていう不安があるんですが頑張ります」
稲熊「言葉が出なかった、会ってみて、もうやるしかないと思いました」
勝又「推しメンは小島凪紗さんと増本綺良さんで目の前にいらっしゃって感動しました」
山川「向井純葉さんがそこさくで見た笑い方をしていて、それがすごい可愛かったです」
松本「私も頑張りますって伝えたかったんですけど、天さんがすごい推しててミーグリとかも何回も参加させて頂いていたので、無料でこんな距離で会ってしまって夢かなぁみたいな」
三期生の名も挙がっているし先輩になる。「無料で~」は山下の「私の趣味は皆さんの生写真を集める事です」を思い起こさせる。これから先輩達と一緒に活動していき、どんどん成長していくことが楽しみです。新たな「マモリビト」であり、大きな花を咲かせていく希望に満ちたスタートラインだ。
Episode07
佐藤愛桜センターで静寂の暴力9人版を作り上げる。前日に迫り、結果次第で今後の活動方針が決まるという。この時点のパフォーマンスする姿を見ても随分様になったと大きな成長を感じられた。
でも完成度は高まっているが何かが足りない、先生「所々惜しい」「明日しか勝負どころがないから出し切る」「四期生らしさ、チーム間が足りない、個々の良さはあるけどチームとして見ると普通、四期は何を武器にしたらよいかを考えてほしい、9人の気持ちを1つにまとめる、同期っていうのはすごい大事な仲間だと思うから」。
四期生の団結と表現を引き出す先生たち。本番に向けて成果を発揮できるようにもっと押し上げつつ、四期生の同期という仲間の大切さ、本当に大事な事を教えてくれている。
話し合いながらTAKAHIRO先生も思い出し、その時に決めた四期生のモットー「団結、圧倒、咲き続ける」、佐藤「私は合宿を越えたいです」。こうして発表当日を迎えた。
まずは部屋を真っ暗にして歌うだけの時間が設けられた。独特の体験だしこの曲のメッセージ性らしいリアルを感じられて感情が刺激される。そしてやはり四期生は歌が上手いと感じられた。
先生「感じたものがあると思うので、でもみんなは自分が感じるだけじゃおしまいじゃないので、今感じてる感情とかを見ている人に伝えるというのが最終的な目標。」
「上手くやろうとか間違えないようにも大事だけど二の次で良いです」
「とにかく今やってきたことをしっかりぶつけられるように1つ残らず出し切れるように頑張って下さい」「がんばれ!」
先生たちのとても大事な言葉だったと思う。櫻坂46にとってはメンバー本人が刺激を受けて感じた感性を体現するような表現が魅力だと思うし、それを実践する場が用意された。先生たちも応援するように熱い言葉で導いてくれている。そして円陣をする。
「静寂の暴力」成果発表
個人的な感想は、見違えるようになった、息を切らしダイナミックに思い切った表現する姿、短期間でこんなに人は変われるんだ、荒さや細かい揃わない所があっても強い思いで切実さを表現している、ただ激しいだけじゃない、伝えようとするオーラがある、体現している、まさに櫻坂46だ
今野さん「勝手に懐かしいなと思っていて、おそらく合宿の後の成果発表と言う事で前回は三期生がここでBANを披露してくれていたんだけど、いっぱいいっぱいに頑張ってるけどまだ未完成何だけど、でも気合だけは十分ですという空気感を今回のあななたち四期生からもしっかりと感じることができたので、今の時点で一番必要なのは、ここに居る四期生全員の気迫と気合をしっかりと見ることができたので、僕は安心しました。なので、今度はあななたちの楽曲であななたちの色をどうたって見せるかということで櫻坂の一員として力になって欲しいなと思いましたので、四期生の楽曲を製作したいと思います。」
今野さん「Buddiesの皆さんに四期生を初披露する場を作りましたので、満員にしてBuddiesの皆さんに四期生素晴らしいなというチームになるようにさらに頑張って精進して下さい」
三期生とはまた違った形の課題だったが四期生もちゃんと成果が認められ、次の場が用意されたたことに安堵した。とにかく素晴らしかったし大事な原点になる今回のパフォーマンスは四期生も忘れないだろう。とにかくお疲れ様、よく頑張ったねと労いたい気持ちでいっぱいです。
浅井「合宿でできていたことが帰って来てからできてないよって言われて悔しい部分があって、でも3日間で気持ちを入れ替えて、9人全員で今できる最大限のパフォーマンスをお見せすることができたんじゃないかなと」
稲熊「皆と強い気持ちを持って1つの物に作り上げるのにすごい迷惑を掛けちゃったし、皆で合宿を通して1つの物を作り上げるのがすごく楽しくて、やれてよかったなと思います」
今野「もっと置いてけぼりになっちゃうかと思ったけど頑張ったね」に稲熊はさらに涙
目黒「自分ダメな部分がすごく沢山出て来てどうしたらいいんだろうって思ってるときとかに皆1人1人が思いやりがあるメンバーで、すごく助けられた部分も沢山あるし、もっと櫻坂全体としても四期生全体としても沢山上に上がって行けるように自分ももっともっと努力しようと思えた期間でした」
山川「私は合宿が始まった時点ではまだ自分が置かれている状況に気持ちが追い付いていない部分が合って、まだ四期生としての覚悟がまだまだ足りていない状態で、四期生9人全員で1つ大きな壁を乗り越えてパフォーマンスを作り上げたこの経験は、きっとこれからにすごく活きていくと思いますし、自分のこれからの活動に対する姿勢であったり四期生としての覚悟もこの期間で作り上げる事が出来たのではないかと思うし、これからもっともっと上を目指して頑張りたいと思いました」
山田「折れかけた日もあったけど助けられた部分があるし、貴重な期間だったなと思いました」
松本「同じ思いを持って団結してパフォーマンスで来たのではないかなと思います」
中川「100%出し切って良いパフォーマンスができたんじゃないかなと思います」
佐藤「後ろから何かエネルギーが伝わって来て、皆に追い上げられているような感覚」
勝又「四期生曲という事を一回も聞いてなかったので、今日お話を伺う事が出来て嬉しかったです」
先生「まずはよくここまで誰1人欠けずにみんなで走って来てくれたなと思いますし、今一番四期生に出してほしかったやり切る力とか、気持ちの面が一番見えたのが何より良かったなと思っていて、一安心という感じでした」
短期間で大変な事を大きくやり切った1人1人の言葉、導き見守った先生たちの言葉は1つ1つが大事なものだし感慨深い。櫻坂46の活動の本質や魅力を体現して理解し、四期生というかけがえのないチームの結束ができたという素晴らしい結集だった。
そしてこういう姿を見て自分とも重ね合わせて刺激や原動力になる。素晴らしいものを見せてもらったし、人間の可能性を感じることができた。様々な事が伝わったし心に響いた期間だった。改めて櫻坂46が好きだと感じられた。
First Showcaseオリエンテーション
TAKAHIRO先生「ちょっと自分が追い付かなくなるぐらいの所がスペクタクル、限界を越えようとしているから。上手い人が偉い世界とか、綺麗な人だけが強い世界じゃなくて、気持ちが分かる世界にしないといけない」
TAKAHIRO先生の言葉には重みがある。そして語られたその精神性はとても共感できて素晴らしいものだと思う。だから櫻坂46は魅力的なんだと再確認できる。四期生もそんな櫻坂46の表現者としてのスタートを切って行く。
山田「FSCでは成長した姿をしっかり見せられるように頑張りたい」
松本「誰よりも練習したから大丈夫だという自信を持てればよいかなと思っています」
稲熊「9人で一体感が生まれました」
山川「大きな覚悟を持ってステージに立てたらいいなと思っていて」
目黒「すごくみんなの良い所を知っているので、すごく自信があるんですけど」
浅井「怖そうって言われるので、色々明るい部分も見て頂けたら嬉しい」
中川「表現もみんなで研究してお客さんを圧倒出来たらいいなと思います」
勝又「圧倒させたいというのがすごくあって、もうこんなにできるんだって圧倒させたいです」
佐藤「三期さんとはまたちょっと違うけど四期生の静寂の暴力も好きだと言って頂けるように、パフォーマンスを通してBuddiesの方を圧倒させたいです」
『いま、わたしたちに、できること』
しかし現実に直面した各メンバーから不安が語られた所で終わった。
※Ep08 Epilogue 6月下旬公開
※四期生楽曲「死んだふり」6/6ストリーミング/ダウンロードスタート
Ep08 Epilogue
※動画が公開され次第追記します。
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