【櫻坂46】14thシングル「The growing up train」とカップリング曲感想まとめ - 楽曲まとめ|櫻の頂点はいつも今(櫻坂46FanBlog)|みやだい

【櫻坂46】14thシングル「The growing up train」とカップリング曲感想まとめ

楽曲まとめ

櫻坂46の14thシングルが2026/3/11(水)に発売されます。表題曲「The growing up train」(TGUT)とその他の収録曲について、その内容と個人的感想をまとめます。

・シブツタパネル展より櫻坂46の14thシブツタパネル展より

The growing up train

【種別・収録】表題曲、全Typeに収録
【センター】藤吉夏鈴
【歌唱メンバー】大園玲、田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天、谷口愛季、中嶋優月、的野美青、向井純葉、村井優、山下瞳月、浅井恋乃未、佐藤愛桜、山川宇衣(計16人)

表題曲「The growing up train」(TGUT)は音源とMVが2026/2/12に公開されました。

■櫻坂46『The growing up train』MUSIC VIDEO

すぐ始まるイントロから明るいアップテンポのバンド系サウンド、手を挙げる群衆の前にメンバー達のシルエットはフェス系のライブシーンの熱狂をイメージさせます。そしてスモークの中それぞれのスロー再生の躍動的な姿が現れます。

1Aからはリップを持って1人ずつ振り返っていきますが初登場となる四期生の姿も見られます。このシーンの時点で既に「今までと何か違うぞ」と思わされました。

複数のギター奏者の前で1人ずつマイクを持ちポーズをするシーン、こちらもいつもと比べてダンス表現としてはシンプルです。マイクといえば前作四期生曲の"Alter ego"を思い出します。

ドラム奏者もなぜかたくさんいて、藤吉が進む中心線の周りの地面には意味深な文字や線が描かれています(別途考察予定)。

ここまででもあまり激しくない爽やかで平和的な雰囲気で、櫻坂46の特に表題曲MVとしてはちょっと珍しい感じがしました。

サビは明るい爽やかなサウンドですが、光るマイクスタンド持って踊るも前半はほぼアングルの回転で動かず、後半にマイクダンスをするもやはりどこかシンプルな表現で、合間に自由な良い表情で踊るシーンを挿入しています。

マイクを持って列になって1人ずつのはけていく、顔もしっかり映って自然な笑顔感が印象的だがシンプルな構成で何か珍しい。サビであってもいつものフルダンスな感じとはちょっと違う印象というのが本音です。

・作曲者APAZZI氏のポスト

2前間奏から現れる黒子の人達、「光と影」という構図を印象付けます。2番からマイク前でのダンス、少しキレ感が増してより動き出していつもの櫻坂46表題曲らしさがようやく垣間見えた感じがします。

2サビはオブジェの下にて、最初は太極拳とまでは言わないがゆったりのダンスで始まるが後半はキレがある組み合わせ、静と動で印象が変化します。躍動感の中でそれぞれの爽やかな表情が印象的です。

ブリッジ(Cメロ)では1人1人がしっかり感情をこめて歌い込んでいる雰囲気です。顔アップ構成は珍しい構図で、爽やかで希望に満ちた雰囲気を醸し出しています。

落ちサビ周辺では(ライブ会場の)黒いサブステージのような台の上に座っているメンバー達に藤吉が近づきます。同じ方向を見つめて感慨深そうに歌唱している雰囲気が印象的です。

ラスサビは半音アップしてさらにサウンドが明るくなります。躍動的ではありますが、ここでも静と動が共存していて1人1人の歌唱感が強くてどこかミュージカルのような雰囲気も感じさせます。

アウトロはライブ会場のような広大な空間に、白色を中心としたペンライトの光に包まれた光景に向かって、1人立つ藤吉が良い表情で見上げ、座るメンバー達も一斉に眺めています。これは国立競技場をイメージしていると考えるのが自然でしょう。

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全体的に爽やかで希望を感じさせる雰囲気のMVや曲想であることを感じられました。正直に何度も書きましたが櫻坂46の表題曲として明らかに今までとは系統が異なる作品で、激しいダンスのインパクトに頼らず丁寧に伝えることを重視しているのかもしれません。

背景が暗めの中で浮き立つメンバー達の綺麗な姿や顔・表情。そして歌唱感が強く、爽やかな表情で1人1人が感情を込めて歌っている姿もMVとして斬新に感じられました。マイクパフォーマンスの経験と歌唱感については四期生の強みでもあり、四期生が加わることで新しい希望ともリンクしています。

・TAKAHIRO先生のポスト

曲のタイトルと歌の内容について、タイトルを直訳すると「成長する列車」です。直接的な列車要素はトンネルぐらいしか出てきませんが、旅に出たり走り続けるといったニュアンスの比喩の言葉が出てきます。

全体としては暗中模索してもがき悩みながらも夢に向かって走り続けろ、という内容に感じられます。青春という言葉もテーマになりそうですが、恋愛よりも友情という感じがして普遍的に捉えられます。

1人称は今までも多い「僕」ですが、メンバー自身が仲間たちやBuddiesと手を取り合って希望に向かって進んでいくような清々しさも感じられるし、それぞれの受け手に投影して背中を押す歌でもあります。

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国立競技場という大舞台を前に現れた壮大で爽やかな曲です。どこか"Buddies"のMVともつながりを感じさせる作品であり、大きな会場で櫻坂46の関係性全体を包み込む大きな一体感を共有することができるはずです。

↓センター藤吉夏鈴のブログ(簡潔です)

※後日さらに追記・体裁調整します。

光源

【種別・収録】共通カップリング曲、全Typeに収録
【センター】浅井恋乃未
【歌唱メンバー】浅井恋乃未、稲熊ひな、勝又春、佐藤愛桜、中川智尋、松本和子、目黒陽色、山川宇衣、山田桃実(計9人)

四期生曲「光源」はMV・音源共に2/28に公開されました。

■櫻坂46 『光源』 MUSIC VIDEO

"4"は逆さだが"4th"で四期生曲だと分かります。後に出て来る各シーンのサブリミナルと共に文字「They were on their way home in silence together. 」(彼らは黙って一緒に家路に就いた)、そして真っ暗な夜に初センター・浅井恋乃未が歩く。

電灯は消えてスマホLINE風画面だけが光り空に昇って行く意味深で幻想的なシーンへ。歌の内容にもあるような孤独感(繋がり、満たされなさ)や夜空の光へと誘導するかのようです。

何か切実に抱えた感情を発するようなダンスをしながら他のメンバーが登場していきます。意味深な暗い道のまま、点滅する薄暗いライトの下で。テーマにもなっているであろう暗闇と光の描写が印象的です。

サビで曲は躍動し始め走り出したり、両腕を上下に振る独特なダンスが特徴的です。浅井が倒れて天を仰ぎそこに現れる「光源」というタイトルの文字、改めてテーマの「光と影」(表題曲同様に)を意識させます。

2番ではマンションなどの日常的な風景の中でそれぞれが悩んで頭を抱えるようなシーンを繋いで表現しています。それぞれの苦悩する表情が印象に残ります。2サビでは1番との半々のシーンで感情を発するダンス、苦悩しながらも動き出したかのような感じをさせます。

ラスサビでは夜が空けて少し明るめだがどんより曇っていて、桜が舞う中で乱舞しています。光が増して華やかに前進する場面ながら安易に明るすぎない感じは櫻坂46らしく、完全に晴れて解決していなかったり複雑な心中を表現していそうです。

最後は浅井の綺麗な顔のアップが続き、先行する他のメンバー達と歩いて行きます。リズムの中でも清々しく澄んだ落ち着いた終わり方です。色々あったけど着実に前に進んで行くことを表していそうです。

・TAKAHIRO先生のポスト

歌の内容から感じ取れることは、

満たされない空虚で孤独な日々に寄り添いつつ、夜空の星から暗さの中に見える希望を見つけていく昇華

という構成で、櫻坂46らしいメッセージソングだといえます。

曲調やダンスはダークすぎないものの、内容的に三期生曲の「静寂の暴力」との対応を連想させます。四期生として櫻坂46の「苦悩する人への寄り添いと、一歩前に出てみる」を体現する、表現者として前に進む曲となりそうです。

ドライフルーツ

【種別・収録】カップリング曲、Type-Aに収録
【センター】村山美羽
【歌唱メンバー】遠藤光莉、大沼晶保、幸阪茉里乃、武元唯衣、増本綺良、石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈、小島凪紗、村山美羽、稲熊ひな、勝又春、中川智尋、松本和子、目黒陽色、山田桃実(計16人)

BACKS曲「ドライフルーツ」は3/7に音源とMVが公開されました。センターは村山美羽が務めています。

■櫻坂46 『ドライフルーツ』 MUSIC VIDEO

MV開始からすぐに曲が始まり、繰り返しの複雑な英語のリズムに驚かされます。サウンドはマイナー調系であまり起伏が無くクールで、スラップベースが印象的です。

各メンバーは全体的に無機質な表情であり、センターの村山は赤い台のウォーキングマシンのような所でクールで自然体な姿で歩き続けて存在感があります。

サビに入っても村山は同様の歩行姿のままで他のメンバーが囲って踊っています。そんな村山の落ち着き感は少し不気味さもあるオーラを感じさせます。

A,Bメロではブラウン管テレビが沢山置かれた部屋にストリート系の衣装で、特に遠藤光莉と目黒陽色のかっこいいダンスが印象的です。マネキンが沢山置かれた部屋も意味深です。

ラスサビでようやく全体ダンスで大人数で躍動的な印象になります。背が高くクールな村山が率いるフォーメーションダンスは引き締まり、センター適正を感じさせます。

全体的に村山のイメージに合うような無機質でクールな印象を受ける曲です。BACKS曲として今回から初めて四期生が加わっていることも目を引きます。

歌の内容は難解ですがどこかアングラな雰囲気もありつつ、果物を干してドライフルーツになったことを、人の本心や本質のような比喩としているのかもしれません。余計なものを取り除いて自分らしく生きていく意志のように感じられます。

多様性のある櫻坂46の楽曲として新たなカラーの1つです。BACKSとしても個性に合わせた表現力や可能性がどんどん広がって行きます。

キスが苦い

【種別・収録】カップリング曲、Type-Bに収録
【センター】藤吉夏鈴?
【歌唱メンバー】大園玲、田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天、谷口愛季、中嶋優月、的野美青、向井純葉、村井優、山下瞳月、浅井恋乃未、佐藤愛桜、山川宇衣(計16人)

キスが苦い」は表題曲メンバーによる楽曲です。

深いベースと強いリズムのロック調のハードなサウンド、ハイテンポなドライブ感やトリッキーなリズムもあるアグレッシブさと疾走感でテンションが上がるかっこいい曲です。

キスが苦い、キスが長い、曲のテンポと共にどこか性急で危ない恋を感じさせるような歌の内容です。激しさの中にも声を荒げたり気取ったりするよりも、藤吉のブライトな声質とクールさを中心に展開しています。

「もう一曲 欲しいのかい?」などと共に櫻坂46特有のハードなかっこよさを象徴する曲の1つになりそうです。ライブでのハイテンションなパフォーマンスとコールで熱狂するのが楽しみです(さらに生演奏なら最高です)。

くらげらしく

【種別・収録】カップリング曲、Type-Cに収録
【センター】守屋麗奈?
【歌唱メンバー】守屋麗奈、向井純葉、中川智尋(計3人)

くらげらしく」は守屋、向井、中川による二期生、三期生、四期生混合の3人ユニット曲であり、特に四期生が含まれるのは初です。意外な人選で新鮮です。

キラキラ感やストリングスの滑らかさ、はっきりしたドラムにアコギの柔らかさ、全体的にどこか若々しい穏やかさや空想感のある雰囲気です。歌い方はキュート過ぎずしっかり表現を込めて歌唱しています。

歌の内容はアクアリウムでのジェラシーの場面に、くらげのように流されて気楽に生きることを重ね合わせた心情の動きを表しています。どこか幻想的で切ないけど、自分らしくありたいと生き方を問う歌の1つです。

かわいらしさがあるユニットではあるものの、しっかり表現をする曲として静かに鑑賞したい気がします。ライブではサイリウムの光が幻想的に感じられそうです。

Sunny side up

【種別・収録】カップリング曲、Type-Dに収録
【センター】藤吉夏鈴?
【歌唱メンバー】藤吉夏鈴、的野美青、村山美羽(計3人)

Sunny side up」は藤吉、的野、村山といったクールな印象の3人によるユニット曲です。"Sunny side up"は(片面だけ焼いた)目玉焼き、または明るく元気で楽観的であることも表すようです。

曲はクラップのあるリズムと共に落ち着いたバンド感のあるクラシカルな洋楽風サウンドです。歌はBメロとサビを中心に比較的高い音域で、特に低い声に定評がある的野、村山は新鮮です。

歌の内容は朝食に"Sunny side up"へのこだわり、そのバランスと君との相性について。何度か出て来る英単語や登場する内容から、どこかリラックスしたアメリカ風の爽やかな朝を明瞭にイメージさせます。太陽もポイントだと感じます。

おしゃれなアメリカンサウンドでこの3人というのが意外性があり、どんなパフォーマンスになるか想像できないユニットで楽しみです。曲としても朝に聴きくとクールな爽やかさを感じられそうです。

僕は向いてない

【種別・収録】カップリング曲、通常盤に収録
【センター】藤吉夏鈴?
【歌唱メンバー】遠藤光莉、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、増本綺良、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天、石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈、小島凪紗、谷口愛季、中嶋優月、的野美青、向井純葉、村井優、村山美羽、山下瞳月、浅井恋乃未、稲熊ひな、勝又春、佐藤愛桜、中川智尋、松本和子、目黒陽色、山川宇衣、山田桃実(計32人)

僕は向いてない」は全員曲です。

リバーブのきいた背景に柔らかなタッチのピアノなどの幻想的さ、まるで深海のようなサウンドです。全体的に起伏は少なく転調もなく淡々と続くため、歌のメッセージに自然と意識が向きます。

歌の内容は不器用な「僕」の悩み、やるせない心の叫び、そして自分らしく生きることを問い寄り添うメッセージです。飾ったり媚びることなく楽天的でもなく決して明るくもなく、ストレートに櫻坂46らしいメッセージソングだと感じます。

四期生を含んだ全員曲としてこの曲を歌うことで、櫻坂46のカラーや方向性を示していると考えられます。この曲を聴いて素直に心に映し出される情景が、一般的なアイドルとは異なる表現者・櫻坂46の魅力そのものであると感じられます。

【関連】フォーメーションについて

【関連】前作について

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みやだい Buddies

欅坂46櫻坂46のファン。アーティスティックなメッセージ性と表現力の高さとそこにかけるメンタリティーが好き、絆の雰囲気も良いね。感化される清い感情で自分らしく生きたいと支えられている。特にライブレポ、曲感想、MVロケ地を重視。真面目マイペース平和主義。

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