「最後まで響きたっぷり」 ~ トッポを元にファゴットの特徴や魅力を考えてみた
トッポ(ロッテ製お菓子)を元にファゴットの特徴や魅力について考えてみました。
・トッポ
見た目は?
ファゴットは何に似ているでしょうか?
細長い筒状の形状からえんとつ、ちくわ等色々言われますが、あるお菓子を思い出しませんか?
「トッポ」(ロッテ製品)
・トッポ
吹奏楽をやっている人なら一度は思った事があるはずの定番ネタですね。
細長い形状、茶色い木目に似た外見、特にベルの先端がまっすぐ開いていない事も似ています。
見た目はトッポ、では中身は?
中身は?
見た目だけではなく、中身の詰まり方もトッポに例えることができます。
木管楽器としては約2.6mというとても長い管を持ち、リードからベル先端に渡り隙間なく音が充填されている贅沢さがあります。
「最後まで響きたっぷり!」
・ファゴット
ストレートに飛んでいく音ではなく、細い管に圧力をかけることで管の中で熟成された濃密な響きがあり、木製管により豊かに周囲ににじみ出します。
奏者本人が思っていますが、この響きを間近で味わうとやめられない、魅力たっぷり、歴史たっぷりでもある中身の濃い楽器です。
オーケストラ(吹奏楽)の〇〇
ファゴットはストレートな華やかなや派手さはありません。しかし柔らかく甘い音色でもありながら独特の渋み(ビターさ)がある、深みのある甘さが魅力の楽器です。
ファゴットの音は「オーケストラのビターチョコ」「吹奏楽のビターチョコ」といえます。
※トッポとしてはビターバージョンの方が近いですね。
・ステージ上のファゴット
ちょっと分かりにくい存在だけど、後からじんわりと広がる優しい甘さ(柔らかさ)と大人の渋さ(哀愁)、独特だけどそれは「心に溶ける音」です。
その落ち着いた柔らかくて深い響きはアンサンブル全体に溶け込みながら、サウンド全体に高級感のあるコクを与えてくれる、効果的な隠し味です。
おわりに
~ 見た目はトッポ、最後まで響きたっぷり、オーケストラ(吹奏楽)のビターチョコ ~
多少こじつけ感はありますが…、トッポはその形状だけでなくファゴットを説明する上でも大事な相棒だと感じました。
「あの楽器、トッポに似ている」
そんな些細なきっかけで構いません。その細長いフォルムから放たれる甘く深く成熟した響きを知って欲しいです。
一度触れたら忘れられない、そんなファゴット濃密な響きにぜひ耳を澄ませてみてください。
・ケース内のファゴット









