【演奏会後記】ヨコハマベイフィルハーモニー 第12回定期演奏会 ~ KFgが入る効果や意味を感じながら
昨日は演奏会を無事に盛大に終えました。その週の気温差の大きさから体調が不安定でしたが当日は幸い安定していました。
ブラームスの4番ではコントラファゴットは3,4楽章を演奏しました。
コントラバスなど低音群が下手側に配置されるセッティングで、コントラバスとのアンサンブルの一体感は薄れますが床からの振動を感じていました。指揮者からの弓の使い方などコントラバスへの指示も意識しました。

コントラファゴットが入るかどうかによってサウンド感が変わる効果や意味を感じながら演奏しました。1,2楽章の繊細な音楽には入る余地はないですね、tacetでも出番で突然入るのではなく、その流れを受け継げるように体感していました。
3楽章はスケルツォ的な快活な楽章で、ハ長調の明るさや明朗さをしっかり強調して支えるように演奏しました。多くはファゴットとは別にコントラバスと一緒に思い切って演奏し、ファゴットのソロから受け継ぐ部分は神経を使いました。
4楽章はシャコンヌ(パッサカリア)の内面的な雰囲気で、苦悩と神的な救いの対比のような感じがしました。主に苦悩的な場面でより暗く重厚にする役のように意識しました。こちらは管セクションとしての動き、ファゴットと一緒の動きもあり、様々な方面とのアンサンブルを意識しました。

ブルックナーのテ・デウムでは、歌のソリスト4名と100名以上の合唱とオルガン(移動式の電子オルガン?)が加わった編成です。宗教曲らしい世界観でホール全体に荘厳壮大で大きな響きが空間を満たしていて圧巻でした。
当団は第九がきっかけで結成していたり年末にも第九四楽章を複数回演奏していたりする経緯があります。今回のソリストもその時の方々で、合唱もいつも参加されている方もみかけたし、オケとの一体感があるのが特徴だと思います。
大規模でとても盛大な演奏会でした。関係者の皆様ありがとうございました。
P.S. 鎌倉芸術館は個人的に高校以来でとても懐かしい場所でした。途中の道や楽屋周辺などはなんとなく覚えていますが、街並みが変わったり施設も改装したり多少変わっていたと思います。
・ホール外観
・ロビーの竹がきれい
演奏会概要
ヨコハマベイフィルハーモニー 第12回定期演奏会
2026年5月24日(日) 13:30開場 14:30開演
【会場】鎌倉芸術館 大ホール
【入場料】1,000円(全席指定)
【指揮】三原明人
【曲目】
・ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」作品92
・ブルックナー/「テ・デウム」ハ長調
・ブラームス/交響曲第4番 ホ短調 作品98
・シュトラウス2世/美しく青きドナウ(アンコール)
【ソリスト・合唱】
[ソプラノ] 中江早希
[アルト] 布施奈緒子
[テノール] 宮里直樹
[バリトン] 増原英也
[合唱] ベイフィル合唱団



















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