【香嵐渓・大井川鐵道旅行】(3) 奥大井湖上駅とアプト式区間 ~ 秘境の絶景と日本一の急勾配・ここだけの体験

かなかな行けない秘境の奥大井湖上駅とアプト式区間、ユニークでとても充実した体験でした。
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。2025年11月の香嵐渓・大井川鐵道の旅行、2日目は大井川鐵道旅行に乗車しました。
大井川鐵道の中でも一番の見どころのエリアで、長年の念願の乗車で終始ワクワクしました(観光列車化前の時期です)。
今回は井川線の前半部として、接岨峡温泉駅から奥大井湖上駅を経てアプト式区間の長島ダム駅からアプトいちしろ駅までの乗車について写真と共にまとめます。
接岨峡温泉駅
乗車
大井川沿いに山を登って来たツアーバスは接岨峡温泉駅付近で降りました。山の中の清くてひんやり冷たい空気です。駅へは林道の坂道を登ります。
・接岨峡温泉駅のマップ
・林道を登った踏切を渡り
自然豊かな山中の斜面沿いにある素朴な駅で、ホームは列車交換(すれ違い)のできる島式です。
・停車中の列車
・駅舎の味のある駅名板
・近辺の八橋小道の看板、名所を紹介
駅舎前で待っている間に対向列車(下り)が来て停車して、先に出発していきました。機関車は麓側の後ろに付いていました。
・下り列車が来た
・機関車は後方(麓側)
そして時間になり上り列車に乗車します。待っていた人たちが続々と乗り込みます。
・上り列車に乗車
今回の車両編成は、
進行方向 →
[客車][客車][客車][客車][客車][機関車]
自由席(現時点)で先頭寄り1号車に乗車しました。ここは後でアプト式機関車の着脱見るのに近い号車だからです。
車内はトロッコ列車らしい狭めの空間でドアが中央にあり、車両間移動できないタイプです。席は2+1配置ですが席の幅も狭めです。
・車内の屋根はコンパクト
・ホーム山側
・ホーム麓側
窓を開けましたが外側に水滴がついてたので一応拭きました。外は接岨峡温泉の美しい里山風景です。
・里山風景
出発
それでは時間になり出発、ワクワクしますね。走り出すとゆっくり走りますが揺れます。汽笛が山に響くのが良いですね。ディーゼルの煙が少し感じられ、トンネル内は音がうるさく、窓際は水滴が少し落ちてきます。カーブが多い路線という感じです。
・出発、駅名標や林
・踏切付近の古い建物
・トンネル
・景色が開けて"SESSO KAWAnoVA HUBステーション"付近
大井川が見えてきました。堤防のようなのは長島ダム砂防堰堤、川は蛇行しており奥の方に流れて奥大井湖上駅の手前でまた現れます。
・長島ダム砂防堰堤
・トンネルに向かう
この先は秘境駅として有名な奥大井湖上駅へ進みます。
奥大井湖上駅
到着
トンネルを抜けると大井川・接岨湖を渡る自然豊かで開放的な橋へ。「奥大井レインボーブリッジ」といいますがお台場の橋よりも先に命名されています。線路の横は歩けるようになっています。
・開放的で自然豊かな大井川、接岨湖
・蛇行する川と連なる自然の山並
川を渡ると秘境駅として有名な「奥大井湖上駅」へ到着します。絶景・映えスポットとしても人気があり、この日は天気が良くてきれいで開放的です。
・奥大井湖上駅のマップ
ホームには沢山の人の姿があり(なるべく映らないようにトリミングしました)、ここからも沢山乗車して満席になりました。絶景がウリの駅であるし車内で撮影する人が多いです。
・ホーム手前、チャバコの自販機
・丘の上にカフェ晴耕雨読
・駅名標やベンチ等
・「風の忘れもの」という鐘
・停車しました
前方にも川が見えて大きく蛇行した岬にある独特でダイナミックな地形にある駅だと分かります。
・先の橋のホーム部分と大井川、接岨湖
・この眺めも絶景です
・乗務員さんが色々と対応中
本当は車外からの景色も楽しみたかったのですが、停車時間が短くてすぐ出発してしまうので降りる余裕は無くて断念。写真の構図も限られてしまいました(反対側も見られない)。いずれまた来てじっくり堪能したいです。
・駅を俯瞰するとこんな感じ(千頭駅の看板より)
出発
とっても名残惜しいですが出発します。しばらく橋からの開放的で自然豊かな湖上風景を堪能します。
・開放的な絶景を楽しむ
・列車でのこういう体験が貴重
・川や山の自然風景
構図が限られるので振り返ってみるとこちらも自然豊かで良い風景でした。
・振り返ると駅方面の丘も緑豊か
・オレンジ色の橋と自然風景
・この先もダイナミックに蛇行する川
次の「ひらんだ駅」に到着。乗り降りする人はたぶんいなかったと思います。
・隣のひらんだ駅付近
・近くの木々と山川
・ダムに近づいてきた
・トンネル内を進む
一番の絶景・映えスポットエリアを過ぎて、次はアプト式機関車の区間を楽しみます。
長島ダム駅
駅構内・機関車連結
長島ダム駅へ到着。ダムが造られたことで高台に作られた駅で開放的です。
・長島ダム駅のマップ
・開放的な駅のホームと駅舎
・井川線パワースポットの看板
長島ダム駅からアプトいちしろ駅の2駅間は急勾配のためにアプト式機関車を連結します。両駅でアプト式機関車の着脱を見ることができます。乗客からも注目が集まり一大イベントという感じですが短時間のため急ぎました。
・ホームに降りて前方に人が集まる
・乗務員さんの指示でアプト式機関車が接近
※隣にはきかんしゃトビー号
・ゆっくり接近
・連結完了、大きな車両でパンタグラフあり
・ホームの客車群
・ダム方面は開放的
この1駅区間だけラックレールがあると共に、アプト式機関車は電車であり電化区間で架線があります。機関車はいずれの進行方向でも麓側に付けられるそうです。
・大小デコボコの機関車達、架線あり
アプト式区間を走行
それでは出発してアプト式区間の斜面を下って行きます。駅間は90パーミルという日本一の急勾配を下るダイナミックな光景で、大きな落差がある長島ダムと周辺の壮大な風景を楽しみました。
・出発、色づいた山並もきれい
・隣に引き込み線の線路
・カーブして姿を現す大きなダム
・トンネルに入る
・後方のカーブする線路やダムへの斜面
・ダムの正面より、自然の中の壮大な構造物
・川までもかなりの高さ
・ダムと開放的な谷
・急勾配をゆっくり下る
・この先渡る橋がずっと下に見える
・かなり降りて橋へ
・降りて来た斜面を振り返る
豊かな自然に囲まれた渓谷をかなり下りましたが、写真では角度感がなかなか伝わりにくいかもしれません…。ぜひ体感してみて下さい。
アプトいちしろ駅
アプトいちしろ駅に到着。橋の先の発電所以外何もない山中の駅ですが、大きな検車庫や留置線などがあり大きな駅です。
・アプトいちしろ駅のマップ
・線路群
・山の中の駅
アプト式区間はここまでで、アプト式機関車を同様の手順で切り離しました(今度は動画を撮ったため写真は撮れず)。ここでも停車が短時間のため急ぎ足で見て回りました。
・アプト式機関車が離れて進む
・ラックレール終端部、架線はしばらくあり
・市代吊橋、川までも大分近い高さに
・綺麗な紅葉、アプト式35周年幕
・急いで回って列車に戻ります
アプト式機関車脱着や駅構内を撮影するのも慌ただしい感じになりました。事前にチェックするポイントを調べておくと良いです。
調べると元の川根市代駅は少し南側で、旧線跡の遊歩道「ミステリートンネル」があるようです(下車しないと行けなさそう)。
・出発、アプト式機関車の横を通る
・踏切を通る
・ツアー最後に乗車証明書をもらった
ここまで井川線の秘境の注目エリアで2つの特徴的な乗車を堪能しました。慌ただしさもありましたがここでしか味わえないユニークな体験で楽しかったです。
この先も自然あふれる渓谷から里山・街まで変化する様子を車窓から体感できる隠れた名所ですのでぜひご覧ください。
(続く)
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